隣棟間隔と日照

隣棟間隔と日照

建築環境工学に隣棟間隔という用語があります。これは建物相互の距離を前面にある建物の高さで割ったものです。

隣棟間隔 = 建物間距離 ÷ 前面建物高さ

前面建物の高さは同一として建物相互の距離を近づけたり離してみると、近づくほど隣棟間隔は小さくなり、離れるほど隣棟間隔は大きくなります。

環境工学では、この隣棟間隔を日照時間を求めるために使います。

緯度が高くなるほど太陽の位置は下がりますから日陰も長くなります。そのため、前面建物が全く同じものでも、低緯度地域と同じ日照時間を高緯度地域でも得るためには建物間距離を大きくとって隣棟間隔を大きくする必要があるわけです。

まとめ

  • 隣棟間隔 = 距離 ÷ 高さ
  • 建物の高さが同じでも緯度によって同じ日照時間を得るための隣棟間隔は変わる

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